なみだ
なみだ
わさびのこと。効きすぎると涙が出る、だから寿司屋ではナミダ。縮めて「さび」とも呼びます。
なみだは、わさびのこと。量が多すぎたり効きすぎたりすると、涙が出てくる。そのまんまの呼び名です。寿司屋の言葉として、国語辞典にもちゃんと載っています。
もっと短く「さび」とも言います。「さびのきいた」という言い回しがあるくらい、寿司とわさびは切っても切れない仲です。
わさびの仕事は、ツンとくる辛みと香りで舌を一瞬しびれさせ、魚の生臭みを感じさせないこと。ただし臭みそのものを消すわけではありません。消すほうは、ガリの役目です。
あの辛みは、すりおろして空気に触れたときに生まれます。だから目の細かいおろし金で、ゆっくりおろす。十分に空気に当ててこそ、涙の出るわさびになる。
わさびには本わさびと粉わさびがあります。生のわさびをすりおろしたのが「すりわさび」、粉わさびを練ったのが「練りわさび」。きちんと呼び分けます。
このページの出典(4件)
- おすし屋さんの業界用語:これであなたも「通」の仲間入り!(2023年7月18日)(nippon.com)2026-09-29 閲覧
- すし検定学習 (五)すし屋を楽しむ雑学(全国すし商生活衛生同業組合連合会)2026-09-29 閲覧
- すし検定学習 (四)すしの名脇役(全国すし商生活衛生同業組合連合会)2026-09-29 閲覧
- 涙(なみだ)とは|コトバンク(小学館『デジタル大辞泉』ほか)(コトバンク)2026-09-29 閲覧