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新イカ

しんいか

スミイカ(コウイカ)の、その年の春に生まれた子イカ。夏から秋にかけて、甲の長さが5cm前後に育ったものをこう呼びます。1匹で1貫になるかならないかの小ささで、東京の寿司店では夏の風物として珍重される一貫です。

出始めの新イカは、キロあたり4万円超え。走りの時期には5万円前後にもなる、とびきりの高級品です。

2023年の豊洲市場では、7月19日の時点で新いかの入荷が始まっていました。新子(コノシロの子)に続いて夏場に超高値で取引される、もう一つの主役です。

浅草の弁天山美家古寿司では、握り1貫に新イカを1杯まるごと使います。

新イカは、さっと湯に通して氷水にとる。完全な生より、このほうがうまい。

『江戸前の旬』では

80巻と86巻には、どちらも「新イカ」と題した話があります。読者の感想によれば、80巻では新イカを食べに重鎮の常連たちが柳寿司に集まる。129巻は、季節はずれに市場へ並んだ新イカに、旬も客も驚くところから始まります。

このことばが出てくるタネ

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