えんがわ縁側
えんがわ/Engawa (fin muscle of flatfish)
えんがわは何の魚?
ヒラメやカレイの、背びれと尻びれの付け根の身。コリコリした歯ごたえと甘い脂が持ち味です。ヒラメからは少ししか取れない高級なタネですが、回転寿司のえんがわは、たいてい輸入の大型のカレイのもの。

旬
えんがわ
回転寿司に多いカラスガレイのえんがわは、ほとんどが冷凍の切り身で出回るので、旬ははっきりしません。ヒラメとカレイの旬は、それぞれのページにあります。
旬 出回る時期
家の縁側に似ているから

正体は、背びれと尻びれの付け根にある担鰭骨(たんきこつ)のまわりの肉。辞典は、とくにカレイやヒラメのものをこう呼ぶ、としています。コリコリした歯ごたえと、甘みのある脂が持ち味です。
1尾から4枚
鰭を動かすための筋肉「エンガワ」は、1尾から4枚しか取れません。星かれいのエンガワを細く切り、並べて握る店もあります。東京の古い食通には、「夏座敷とかれいはエンガワがいい」という言葉が残っています。
回転寿司のえんがわは、カラスガレイ
ヒラメのえんがわは1尾から取れる量が少なく、寿司では高級なタネでした。それが、海外から入る大型のカレイ(カラスガレイ、アブラガレイ、オヒョウ)を使うことで、回転寿司やスーパーのパック寿司でも安く出せるようになりました。

値段
回転寿司
- くら寿司「えんがわ(かれい)」(一皿110円からの店)180円2026-09-25 時点
- くら寿司「えんがわ かれい(一貫)」(一皿110円からの店)110円2026-09-25 時点
- はま寿司「えんがわ」(魚種の表記なし)176円2026-09-25 時点
- スシロー「えんがわ」1皿(巣本店、税込。店舗により価格が異なる)180円2026-10-11 時点
大衆店
- 梅丘寿司の美登利「ひらめのえんがわ(季節商品)」(税込。貫数の記載なし。一部店舗は価格が異なる場合あり)550円2026-09-29 時点
- すしざんまい「えんがわ」1個(グランドメニュー、税込)327円2026-10-11 時点
- 梅丘寿司の美登利「カレイのエンガワ」(税込。貫数の記載なし。一部店舗は価格が異なる場合あり)308円2026-10-11 時点
『江戸前の旬』では
「エンガワ」と題した回は、連載の第26話。
次に読みたくなる
えんがわとつながるタネ
このページの出典(10件)
- えんがわ(Wikipedia)2026-09-29 閲覧
- カラスガレイ|市場魚貝類図鑑(ぼうずコンニャク)2026-09-25 閲覧
- 縁側(えんがわ)とは|コトバンク(小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』)(コトバンク)2026-09-30 閲覧
- 夏の「㐂寿司」。星かれいは白身の王様。(2019年6月30日)(dancyu)2026-09-25 閲覧
- [一皿110円〜店舗]メニューのご案内|くら寿司(くら寿司株式会社)2026-09-25 閲覧
- メニュー紹介|はま寿司(株式会社はま寿司)2026-09-25 閲覧
- 巣本店のメニュー|スシローのメニュー(株式会社あきんどスシロー)2026-09-29 閲覧
- グランドメニュー|梅丘寿司の美登利(梅丘寿司の美登利)2026-09-29 閲覧
- すしざんまい|メニュー(グランドメニュー)(株式会社喜代村)2026-09-29 閲覧
- 26話:エンガワ【江戸前の旬】|ラブすぽ(ラブすぽ(日本文芸社))2026-10-11 閲覧