マコガレイ(真子鰈)
別名 城下かれい、クチボソ
関東などでただカレイと言えば、たいていこれ。昔は冬〜春の子持ちを煮つけにしたものですが、近年は晩春から初秋の身の詰まった個体を刺身にするようになりました。学名の種小名yokohamaeは、標本の産地が横浜湾だったから。
旬が二つある魚です。5〜9月は刺身用の高級魚の旬。晩秋〜冬は、子持ちが安くておいしい総菜魚の旬。
かれい/Flounder (Righteye flounder)
目が体の右側にある平たい魚。寿司や料理店で生で食べるなら、「ヒラメは冬、カレイは夏」。マコガレイは夏に刺身の旬を迎えます。ちなみに回転寿司の人気ダネ「えんがわ」、あれは多くがヒラメではなく、カラスガレイかアブラガレイのものです。


マコガレイの刺身の旬。寿司ダネの白身でいえば、ヒラメが冬、カレイが夏です。
旬 出回る時期
別名 城下かれい、クチボソ
関東などでただカレイと言えば、たいていこれ。昔は冬〜春の子持ちを煮つけにしたものですが、近年は晩春から初秋の身の詰まった個体を刺身にするようになりました。学名の種小名yokohamaeは、標本の産地が横浜湾だったから。
旬が二つある魚です。5〜9月は刺身用の高級魚の旬。晩秋〜冬は、子持ちが安くておいしい総菜魚の旬。
北海道・日本海・東北の太平洋側に多く、底曳き網で取れるので値段は安め。西日本より、東日本や本州の日本海側で好まれます。
旬は秋から春。身がいちばんおいしいのは、8月下旬から12月です。
体や鰭に散る黒い斑紋が、名前の由来。マツカワと並んでカレイ・ヒラメ類で最も高価な魚の1つで、天然ヒラメより高いことも多い。白身の最上はこれ、という寿司職人も少なくありません。
旬は初夏〜夏。冬の産卵期と産卵後は、脂が抜けます。
別名 ギンガレイ、エゾカラスガレイ
色が黒いから「カラス」。東北以北に多い大型のカレイで、国内に出回るものの多くは冷凍輸入です。脂がとにかく強く、回転寿司の「えんがわ」はこれかアブラガレイ。
旬は分かっていません。出回るのは、主に冷凍の切り身。

| 呼び名 | 土地 | 種類・メモ |
|---|---|---|
| クチボソ(口細) | 新潟県村上市岩船・出雲崎、富山県新湊、能登、福井県、鳥取県、島根県 | マコガレイ(真子鰈) |
| モクガレイ | 新潟県新潟市漁協競り場 | マコガレイ(真子鰈)。新潟ではマガレイを「まこがれい」、マコガレイを「もくがれい」と呼ぶ |
| アオメガレイ | 福島県相馬市 | マコガレイ(真子鰈) |
| オチョボ | 広島県旧御調郡 | マコガレイ(真子鰈) |
| マコガレイ | 北海道各地、新潟県新潟市 | マガレイ(真鰈) |
| アカガシラ | 青森県弘前、山形県庄内 | マガレイ(真鰈) |
| マヒラメ(真平目) | 新潟県新発田市 | マガレイ(真鰈) |
| ジミ | 東京都(旧築地市場) | ホシガレイ(星鰈)。『河岸の魚』(1979) |
| モンツキ(紋付) | 山口県宇部市 | ホシガレイ(星鰈) |
| ギンガレイ | 北海道 | カラスガレイ |