栃木県
海のない関東有数の農業県。かんぴょうは国内の生産量の9割を占め、いちごは50年以上生産量日本一。那珂川と鬼怒川は「天然アユがのぼる100名川」に選ばれた清流で、川魚が貴重なたんぱく源でした。
那珂川と鬼怒川のアユ
初午のしもつかれ
県内の大部分でいまも作られる「しもつかれ」は、正月の残りの塩引き鮭の頭、節分の残りの豆、大根、酒粕、油揚げなどを煮込んだもの。旧暦2月の初午に、お稲荷様に供えるために生まれたとされます。「しもつかれを食べ歩くと病気にならない」ともいわれます。サケ
栃木県での呼び名
| 呼び名 | 一般には | 出典での土地の書き方 |
|---|---|---|
| ふくべ | かんぴょう巻干瓢の原料、ユウガオの実 | 栃木県 |
栃木県の食べ方・名産
- 鮎栃木栃木県宇都宮市今里では、秋の梵天祭に「くされずし」を食べます。夏に鬼怒川でとった鮎を塩漬けにしておき、祭りの前にせん切りの大根と一緒にご飯と漬け直したなれ寿司。発酵は浅めで、大根の食感がいい。
- かんぴょう巻栃木いま国産の干瓢は、ほぼすべてが栃木県産。始まりは正徳2年(1712)、水口の城主だった鳥居忠英が下野の壬生城主に国替えになり、旧領の木津からユウガオの種を取り寄せて領内で育てさせたことでした。夏の雷雨が地面を冷やし、暑さに弱いユウガオの根を伸ばす。土と空に恵まれて、一大産地になりました。
- かんぴょう巻栃木干瓢の弾力は、人の皮膚に似ている。そこで栃木県宇都宮市の医療器具メーカーと自治医科大学が、干瓢を使った縫合の練習キットを作っています。
- かんぴょう巻栃木産地の栃木では、干瓢は巻き寿司だけのものではありません。煮物、炒め物、きんぴら、卵入りの干瓢汁。海苔を入れた干瓢汁は「かみなり汁」と呼ばれ、学校給食にも出ます。
- いなり寿司栃木栃木のいなりは、真ん中をかんぴょうで結んであります。米俵に見立てた姿です。かんぴょうは国産の99%以上が栃木産。油揚げと同じ味で煮たかんぴょうで結ぶと、手でつかんで食べやすくもなる。道の駅や直売所の郷土料理コーナー、学校給食にも出てきます。
このページの出典(7件)
- 関東地方 栃木県|うちの郷土料理(農林水産省)2026-09-30 閲覧
- かんぴょうの基礎知識|栃木県干瓢商業協同組合(栃木県干瓢商業協同組合)2026-09-25 閲覧
- アユのくされずし(1201貫目)|WEB寿司図鑑(ぼうずコンニャク)2026-09-25 閲覧
- かんぴょうのり巻き寿司 栃木県|うちの郷土料理(農林水産省)2026-09-25 閲覧
- かんぴょう|Wikipedia(Wikipedia)2026-09-25 閲覧
- いなりずし 栃木県|うちの郷土料理(農林水産省)2026-09-29 閲覧
- 根強い人気のいなり寿司はファストフード|Let's!和ごはんプロジェクト(農林水産省)2026-09-29 閲覧