詰め
つめ
穴子などを煮た汁を煮詰めて作る、甘くとろりとしたタレ。江戸前では、煮穴子や煮蛤、シャコといった「煮物」に塗ります。単に「詰め」とも呼び、作り方は店ごとにまるで違う。
詰めの名は、そのものずばり。もともと煮穴子を作るときの煮汁を「煮詰めて」作ったからです。
人形町の老舗「㐂寿司」では、月に1度、およそ1,000尾分の穴子の頭と中骨を、昆布や鰹節と一緒に炊いて詰めを作ります。約40Lの汁が約2.5Lになるまで煮詰め、仕上がるまで2日がかり。
㐂寿司の詰めには、大根と人参、生姜の皮も加えます。二代目が取り入れたとみられる工程ですが、なぜ入れるのかは分かっていません。
煮穴子にも煮蛤にも、仕上げには詰めが要ります。
『江戸前の旬』では
46巻で、兄妹げんかの仲立ちをした旬が、兄に出すのがアナゴの詰めです。
このことばが出てくるタネ
このページの出典(3件)
- 「㐂寿司」の矜恃と穴子1000尾分のエキスが詰まったツメの秘密。(dancyu)2026-09-25 閲覧
- 「㐂寿司」の門外不出のツメづくりに密着。(dancyu)2026-09-25 閲覧
- 江戸前の旬 46巻(作品紹介)|コミックシーモア(コミックシーモア(NTTソルマーレ))2026-10-11 閲覧