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岐阜県

七つの県に囲まれた内陸の県。長良川、揖斐川、木曽川の木曽三川が流れる美濃は米どころで、アユやフナ、タニシを食べてきました。寿司も、川の魚と朴の葉で作ります。

清流長良川の鮎

長良川は、岐阜県の北部から県を縦断し、伊勢湾まで166kmを流れる清流です。1300年の歴史をもつ鵜飼は、織田信長や徳川家康にも愛され、御料鵜飼でとれたアユは皇室や伊勢神宮に納められています。「清流長良川の鮎」は、2015年12月に世界農業遺産になりました。鮎
塩漬けにしたアユの腹に炊きたてのご飯を詰め、2か月ほど樽に漬け込む「鮎なれずし」は、アユを保存するために作られた岐阜市の郷土料理です。江戸時代には徳川将軍に献上され、それを運んだ道は、いまも鮎鮨街道、御鮨街道と呼ばれています。作り方は、隣の滋賀の琵琶湖まわりのなれずしと似ています。鮎鮒寿司

朴葉ずし

中濃の初夏の風物詩が「朴葉ずし」。田植えや山仕事、農繁期の携帯食から始まった、朴の木の葉でシャリを包む寿司です。朴の葉には殺菌の力があり、食べものが傷みやすい蒸し暑い時期に重宝した。しかも葉に包まれていれば、箸がなくても手を汚さずに食べられます。柿の葉寿司

もろこずし

水郷の広がる西濃には、川の魚の寿司もあります。寿司箱にシャリを敷き詰め、甘辛く煮た「もろこ」を並べた押し寿司が「もろこずし」。もろこは、大きくなっても体長10cmほどのコイ科の魚です。祭りや正月、法事など人が集まる日のごちそうでした。愛知県の一部でも、同じように食べられています。

岐阜県の食べ方・名産

岐阜県の寿司ばなし

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