平家物語
清盛と鱸
熊野へ向かう清盛の船に、大きな鱸が躍り込んだ。精進の旅の途中なのに、清盛はそれを料理させて皆に食べさせ、やがて太政大臣へ。『平家物語』が平家の栄華の始まりに置いた、魚の話です。

熊野へ向かう船に
『平家物語』巻第一に、「鱸」という章があります。平家がこれほど栄えたのは熊野権現のご利益だ、と語り出す章です。

周の武王の白魚
道案内の先達が言うには、「昔周の武王の船にこそ、白魚は、躍り入りたりけるなれ。これ吉事なり」。
先達が引いた故事は、中国の『史記』周本紀にあります。周の武王が黄河を渡るとき、流れの半ばで白い魚が王の舟に躍り込んだ。武王は身をかがめてそれを取り、神に供えて祭りました。
精進の旅で、魚を食べる
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このページの出典(3件)
- 平家物語 鱸(Wikibooks)2026-09-29 閲覧
- 史記 卷004 周本紀(Wikisource)2026-09-29 閲覧
- スズキ|市場魚貝類図鑑(ぼうずコンニャク)2026-09-25 閲覧
