群馬県
上毛三山と谷川岳の山並み、利根川や尾瀬の湿原、榛名湖。海はないけれど水に恵まれた県で、キャベツやこんにゃく芋とならんで、ニジマスも特色ある産物に数えられます。県が10年以上かけて育てた大きなニジマス「ギンヒカリ」は、刺身で食べるための魚です。
刺身のためのニジマス
ふつうのニジマスは2年で成熟し、そこで身の質が落ちてしまいます。ところが群馬県水産試験場には、ごくまれに3年たってから初めて成熟するニジマスがいた。県はそれを10年以上選び続けて系統として固め、「ギンヒカリ」と名づけて、平成14年(2002)に商標登録しました。2年で成熟しないので身が落ちず、大きく育てても塩焼きだけでなく刺身にできる。銀色に光る体に、赤い身。生臭さがなく、さっぱりした味です。サーモン
名乗るには決まりがあります。県の水産試験場で生まれた卵や稚魚から育てること、天然色素のアスタキサンチンを混ぜた餌を3か月以上食べさせて身を赤くすること、そして体重1キロ以上であること。生で食べるギンヒカリに続いて、火を通す料理に向くニジマスのブランド作りも、水産試験場で進んでいます。
川魚の町
県内の飲食店では、川でとれる新鮮な川魚が献立に並びます。東毛の板倉町は川魚料理で知られ、なまずの天ぷらを目当てに県外から足を運ぶ人もいます。
群馬県での呼び名
| 呼び名 | 一般には | 出典での土地の書き方 |
|---|---|---|
| ダルマ/ダルマシビ | メバチ(メバチマグロ)全長1m以下の若魚 | 東京、埼玉、千葉、群馬、静岡、三重、和歌山県太地 |
群馬県の食べ方・名産
このページの出典(7件)
- 群馬県|うちの郷土料理 AREA STORIES(農林水産省)2026-10-11 閲覧
- ぐんまの最高級ニジマス「ギンヒカリ」(群馬県(蚕糸特産課))2026-10-11 閲覧
- 水試だより55号(群馬県水産試験場)2026-10-11 閲覧
- メバチマグロ|市場魚貝類図鑑(ぼうずコンニャク)2026-09-25 閲覧
- ねぎとろのパイオニア(赤城水産(現 株式会社大栄フレッシュ))2026-09-30 閲覧
- 会社沿革(赤城水産(現 株式会社大栄フレッシュ))2026-09-30 閲覧
- ネギトロ|Wikipedia(Wikipedia)2026-09-25 閲覧