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長野県

標高3000m級の山が連なる「日本の屋根」で、県土の8割が山地。海のない長野では、川魚が貴重なたんぱく源でした。寿司の側では、サラダ軍艦を生んだかっぱ寿司の地元でもあります。

千曲川で育つ佐久鯉

海のない長野の人にとって、川魚は貴重なたんぱく源です。なかでも鯉は、急流を登って龍になるという登竜門の言い伝えもあって縁起がよく、大晦日の「お年取り」や秋祭りのごちそうでした。佐久地方では1825年、呉服商の臼田丹右衛門が大阪の淀川から鯉を持ち帰ったことから、養鯉が広がります。寒さで二毛作ができない佐久平の農家が、副業として水田で鯉を育てた。千曲川の冷たい清流と八ヶ岳の伏流水で身の締まった鯉は、いま「佐久鯉」の名で知られています。

諏訪の海

岡谷市、諏訪市、下諏訪町にまたがる諏訪湖は「諏訪の海」と呼ばれ、ウナギやワカサギがとれます。寒さと乾いた気候を生かして食べものを凍らせる加工も発達し、とくに寒天は出荷額が全国1位(2019年)。冠婚葬祭や御柱祭のふるまいには、寒天で作る「天寄せ」が並びます。うなぎ

長野県の食べ方・名産

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