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茨城県

農業産出額が全国トップクラスの農業県で、190kmの海岸線をもつ漁業県。沖は親潮と黒潮が交わる漁場で、冬のアンコウは高級な食材になりました。水戸は納豆の名産地です。

鹿島灘の常磐もの

鹿行の鹿島灘は、黒潮と親潮が交わる好漁場。丸ごとゆでた「鹿島だこ」は、地元では正月の膳にのぼります。県の魚のヒラメは、茨城沖でとれたものが「常磐もの」として評価されています。タコヒラメ
近年名前が知られるようになったのが「鹿島灘はまぐり」。和名はチョウセンハマグリで、水深10mまでの砂底にすみ、殻は10cmを超えるほど大きく、艶やかです。国内のハマグリの生産量の約6割を占め、平成の初めには漁獲量が1000トン前後ありましたが、いまは100トン未満。地元の漁協が保護区域を設けるなどして、守りながら出荷しています。ハマグリ

霞ヶ浦の帆引き船

湖面の広さが全国2位の霞ヶ浦の夏の風物詩が、帆引き船です。帆に受けた風で進む漁法で、ワカサギやシラウオをとってきました。昭和40年代にいったん途絶えましたが、観光の帆引き船として復活し、7月から11月にかけて走ります。「霞ヶ浦の帆引き網漁の技術」は、国選択無形民俗文化財です。白魚

将軍に納めた豆

水戸の納豆の始まりには、地元に伝わる話があります。平安時代、源義家が水戸を訪れたとき、家来が馬の飼料の煮豆をわらで包んでおいたら、発酵して糸を引いていた。恐るおそる食べた義家はその味をほめ、「将軍に納めた豆」で「納豆」。たちまち近くの農家に広まった、というものです。納豆巻

茨城県での呼び名

呼び名一般には出典での土地の書き方
シラマサヒラマサ福島県、茨城県平磯
サイレンボウサヨリ茨城県霞ヶ浦
ウバガイ・ウバッカイホッキ貝標準和名はこの地方の呼び名から。福島県・茨城県

茨城県の食べ方・名産

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