寿司のデータベース

品書き / 土地から探す / 熊本県

熊本県

阿蘇山を抱く「火の国」。西は有明海と八代海、宇土半島の先には天草の島々が続きます。南関町では油揚げで巻く寿司を作り、球磨川では天然のアユを鮎寿司にします。

伊予から来た南関あげ

福岡県との境にある南関町は、その名のとおり関所の置かれた町で、人の行き来とともにさまざまな文化が入ってきました。名産の「南関あげ」は、1637年ごろの島原の乱のあと、四国の伊予松山から移り住んだ人たちが油揚げの作り方を伝えたのが始まり。豆腐を薄く切って水分を抜き、二度揚げするので、長く保存できます。いなり寿司

清正公と納豆

九州で熊本県だけ納豆をよく食べるのは、加藤清正にまつわる話があるからです。朝鮮出兵のとき、食料に持っていった煮た大豆が、藁に包まれて馬の体温で発酵し、納豆になっていた。それを気に入った清正が「この豆はなんだ?」と尋ねた言葉がなまって、熊本には納豆を「こる豆」と呼ぶ人もいます。納豆巻

天草の刺身とぶたあえ

山あいでは塩漬けの魚しか食べられなかったのに、120余りの島々からなる天草では、刺身は当たり前でした。ただ夏は海水温が高いので、夏にとれた魚は干物にして食べます。天草の「ぶたあえ」は、名前に反して使うのはよくとれるタコ。もとは豚肉をニガウリやなすと炒める琉球料理で、豚肉が貴重だった天草ではタコに代わりました。タコ

球磨川のアユ

人吉盆地を流れる球磨川は、115kmにおよぶ熊本県最大の川。本流にも支流にも天然のアユがすみ、アユ料理を出す旅館や料理店が軒を連ねます。塩焼き、焼いた鮎の甘露煮、鮎寿司、背ごし。球磨焼酎の肴として、酒宴の定番です。鮎

熊本県での呼び名

呼び名一般には出典での土地の書き方
マガツオカツオ兵庫県豊岡市竹野、熊本県熊本市、鹿児島県種子島
ホンガツオカツオ単に「カツオ」と言うとソウダガツオ類を指すことがあるため熊本県熊本市、長崎県
カツオクロマグロ(本マグロ)小型のもの。カツオがあまり取れないため、本物のカツオは「マガツオ」と呼ぶ熊本県熊本市
オオメノドグロ熊本県熊本市
ヒラアジシマアジ大型で平たいアジ類の混称福岡県、熊本県
ウバガイ青柳熊本県熊本市
タチガイ(立貝)平貝熊本県熊本市
ホタテガイ平貝熊本県天草郡苓北町富岡
ボウズガゼバフンウニ熊本県天草市

熊本県の食べ方・名産

このページの出典(11件)