マサバ(真鯖)
別名 ヒラサバ、ホンサバ
市場では、ゴマサバと区別して「ヒラサバ」「ホンサバ」と呼びます。脂がのるのは、太平洋側なら秋から、日本海側なら3〜4月。
太平洋側は8月中旬から早春・春まで。いちばん安定するのは10月以降。日本海側は3〜4月、ときに5月です。
さば/Mackerel
寿司のサバといえば、たっぷりの塩と酢で締めた「しめさば」。関西ではこれを「きずし」と呼びます。かつては安くてうまい大衆魚の代名詞でした。ところが資源の低迷と流通の発達で、関さば・金華さば・松輪さばと、高値のブランドサバが各地に生まれています。


マサバの太平洋側の旬。寒さが増すほど脂がのって、「寒さば」になります。
旬 出回る時期
別名 ヒラサバ、ホンサバ
市場では、ゴマサバと区別して「ヒラサバ」「ホンサバ」と呼びます。脂がのるのは、太平洋側なら秋から、日本海側なら3〜4月。
太平洋側は8月中旬から早春・春まで。いちばん安定するのは10月以降。日本海側は3〜4月、ときに5月です。
別名 マルサバ
全身にゴマを散らしたような模様があるから「ゴマサバ」。もとは和歌山県での呼び名です。そばのかけつゆなどに使う、さば節の原料でもある。近年は鮮度を上げる工夫が進み、高知県の「土佐の清水さば」や鹿児島県の「屋久さば」といったブランドも登場。
一年中出回るうえ、脂ののる時期は地域でばらばら。旬の見極めが難しい魚です。三陸などでは、10月の個体に脂があります。


第36話は「しめサバ」と題した回です。
42巻では、父にサバの活け締めを教わるのを、そんな残酷なことはできないと嫌って飛び出した少年が、鱒之介に野締めと活け締めの味の違いを尋ねます。79巻は春から初夏のタネとしてサバを、121巻は夏から秋のタネとしてゴマサバを握ります。
80巻には「ゴマサバ」、92巻には「高菜漬けと寒サバ」と題した話があります。
| 呼び名 | 土地 | 種類・メモ |
|---|---|---|
| ヒラサバ(平さば)/ホンサバ(本サバ) | 東京の市場など日本各地 | マサバ(真鯖)。ゴマサバと区別して |
| メサバ | 福井県南越前町・小浜、京都府伊根町 | マサバ(真鯖)。小型 |
| ピンサバ | 福井県小浜・美浜 | マサバ(真鯖)。小型 |
| モウジン/モウゼン | 福井県福井市越廼 | マサバ(真鯖)。大型 |
| タツクリ(田作) | 鹿児島県種子島 | マサバ(真鯖)。幼魚 |
| サバコ(鯖子) | 徳島県海陽町宍喰 | マサバ(真鯖)。幼魚 |
| クマノサバ(熊野鯖)/ニシサバ(西鯖) | 奈良県大宇陀・吉野 | マサバ(真鯖)。紀伊長島から来る塩鯖を熊野鯖、若狭から来るものを西鯖と呼んだ |